〜7日目〜
「圧倒的睡眠不足」
はい、どうもかつぼーです。
本日1時間睡眠でヒッチハイクしておりました。
どういうことかいうたらね、昨日ブログに書いたようにデニーズで夜を明かすことになったわけですよ。
アイマスクつけてばっちり寝てたら…
「ここは飲食店ですので睡眠は控えていただいていいですか?」
注意されてもうた\(^^)/
まあ悪いのは俺なんでそそくさと退散。
問題はここから。
どこで寝ようか?
ファミレスとかで寝れへんことがわかった今、残された道は野宿しかないわけですよ。
ここで勝田、この時のためにしっかり用意していたテント含め野宿セットを発動することを決意。
どこにセッティングするか辺りを散策。
「ない。」
そう、ここは郡山。曲がりなりにも都会であるため、テントを堂々と建ててしまえば悪目立ちし過ぎてしまうのだ。
「野宿セット不発。」
てことでROUND1の駐車場で座って寝るも寝心地が悪過ぎて全く寝れず。
結局1時間ほどの睡眠しか確保できなかったというわけです。
・11組目 試す人
それでもまあ前に進むしかないので出発。
朝6時にもかかわらず結構な交通量。
さすが車社会の福島である。
東北自動車道を目指して歩き出すも1時間かかることが発覚し断念。
途中にマクドを発見したので、中に入りひたすら交渉。
おじいさんに交渉すると、
「身分証見せないと信用しないよ」
とのこと。
あわてて学生証を出したら信用してくれました。
学割以外に学生証の効果を実感できたのは初めてですた。
高速の入口まで乗せて行ってくれるとのこと。
車内では自分の能力を常に疑って挑戦し試すことを説かれました。
すごい深いことを言われて降ろしてもらいました。
わらしべチャレンジ→失敗
・12組目 仏教系トランポリン理事長
高速の入り口でスケッチブックを掲げてると50代くらいの夫婦が止まってくれました。
聞いてるとトランポリン協会の理事長らしい。
ボランティアで色んなことをしてて、その流れで乗せてくれたらしい。
俺「なんでそんなにボランティアするんですか?」
理事長「徳を積むことで回り回って自分に戻ってくるから。」
一瞬で仏教系やと悟りましたよ。
予想通り仏教について厚く語られてフィニッシュ。
昼ごはんも奢っていただき徳を積む人は違うなと思いました。
理事長には感謝しかないどす。
郡山→菅生SA
わらしべチャレンジ→忘却
・13組目 イカツイ郵便屋さん
フードコートで交渉しまくってたらなんと乗せていただけることに。
めちゃめちゃイカツイけどめちゃめちゃ良い人やった。
家族の方もみんな面白くて楽しいひと時を過ごせました。
最初は警戒してごめんなさい。
菅生SA→前沢SA
わらしべチャレンジ→忘却
・14組目 サイレントおじさん
前沢SAで声かけまくってたら初めての仕事中の方に拾ってもらえました。
仕事帰りで岩手から青森に帰るそうです。
ピンポイントで青森行きたかったんで最高によかった\(^^)/
ここで、ヒッチハイク史上初めての事態が。
「無言」
今まで喋り散らしてた俺が全くの無言に。
というのも、サイレントおじさんはマジのサイレントやから。
たまに、咳き込んでくれたりしたらマナーモードおじさんになり得たかもしれへんけど、ガチのサイレント。
岩手から青森までは結構あるから、途中PAで休憩してんけどその時はよく話すねん。
でも、車内になると無言。
親切に黒石で降りてから、道の駅へ連れて行ってくれました。
前沢SA→黒石
わらしべチャレンジ→忘却
・超ハイテンションfamily
青森を堪能してから南下しようと思って高速の入口で掲げてたら全く引っかからへん。
2時間頑張ったのに引っかからへん。
しかも、青森の夜ってバカみたいに寒い。正直なめてた。後で聞いた話やけど夏でも毛布要るレベルらしい。
凍え死にそうな中「今日はここで野宿かー」とか考えながらうずくまってると一台の車が目の前でストップ。
もうマジで泣きそうになった。ここでもまた青森の株がめちゃめちゃ上がった。本間に青森の人は良い人しかおらん。
詳しくは青森編で書くとして、とりあえず岩手のSAまで送ってもらいました。
黒石→岩手山SA
わらしべチャレンジ→忘却
・15〜18組は眠たすぎて記憶がないため省略します\(^^)/
そんなこんなで今日はこれにてフィニッシュにしたいと思います。
正直バカ眠たい。
でも外はバカ寒い。
だから野宿はできへん。
てことで、SAのトイレで夜を明かします。
みんなに幸あれ
アディオスっ